知っておいて欲しい銀歯(パラジウム)のこと
投稿日:2016年4月1日
カテゴリ:NEWS
日本人の口腔内に多く使用されている保険の銀歯・・・
12%金銀パラジウムという金属ですが・・・実は世界の中で日本でしか使用されていません。この金属に含まれる成分は 金12% パラジウム20% 銀50% 銅16% その他 2%(亜鉛、インジウム、イリジウム等) ・・・
いわゆる銀合金銀は腐食しやすい金属なので銀の耐蝕性を補うために金を・・・銀のもろさを補うためにパラジウムを・・・
しかしパラジウムという金属はリンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では約半数の人に陽性反応が出ます。 ドイツやスウェーデンでは保健省が歯科業界に対して「幼児及び妊婦に銅を含有するパラジウム合金と水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という勧告を行ないました。
ドイツなどの医療先進国ではパラジウムが体に与える悪影響を考慮してパラジウムフリー(パラジウムを含まない、パラジウム0%)の金属を使うことを強く推奨しており外国製の 日本向けの歯科金属のパンフレットでも「この金属はパラジウムを含みません」ということをわざわざ謳っているほどパラジウムは身体に良くないと広く認識されています。
当院ではこの銀の詰め物、被せ物の弊害を知っているからこそ、患者さまへは健康に影響のないメタルフリーの素材をお勧めしています。
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